バナナは水に浮くと思いますか?それとも沈むと思いますか?
浮くと思った人も、沈むと思った人も、どうしてそう考えましたか?房の状態だったら結果は変わりますか?皮をむいたら?
おうちにバナナがある方は、ぜひ試してみてください。
ELMS(エルムズ)センターは、こんな風に遊びながら学ぶ意欲をくすぐる探究学習プログラムを提供しています。
からだを使って、実際に自分でやってみることでワクワクの探究を生み出します。
難しい言葉は必要ありません。幼児から大人まで、だれでも科学や数学を楽しむことができます。
ELMSでは、子どもたちが想像力と創造力思い切り使いながら、実験をデザインし、話し合い、結論を導き出していきます。
その姿は、好奇心と探究心をたっぷり持った科学者そのもの。一人ひとりの“違い”が尊重され、“間違い”も学びの種とするようなポジティブな学び方を経験することで、子どもたちは複雑な社会課題や環境問題の解決を担う「自立した学習者」になっていくのです。
ELMSセンターとは
ELMS(Exploratory Learning in Math and Science;科学と数学の探究的な学び)センターは、考えることが楽しくなるような科学と数学の探究的な学びを通して、子どもたちの学ぶ意欲をくすぐる研究所です。
子どもたちは「科学者のように」をテーマに、想像力と創造力を思い切り使いながら、実験をデザインし、話し合い、結論を導き出していきます。その中で、ロールプレイ、ゲーム、クラフトなど、実際にからだを使った、楽しさいっぱいのアクティビティを通して心おどる探究に出会います。
子どもたちの思考力・判断力・表現力を育てることによって、現実世界をより深く理解できるようにし、 持続可能な社会づくりを担う「自立した学習者」を育成します。
複雑な社会課題や環境問題など、“正解が 1 つでない”問いに対しても自分なりに仮説を立て、検証し、試行錯誤しながら考え続ける姿勢と力を育てます。まさに子どもたち自身が「学びの家」を建てるのです。
科学や数学を誰でも楽しむことができるよう、身の回りにあるものを使っての探究活動によって、その背景にある原理や考え方についての理解を促します。これは、子どもたちが「学びの家」を建てるための材料となります。
感じ方、考え方、学び方の多様性が尊重される学びの場をつくることで、子どもたちが安心して学ぶベースをつくり、多様性が活かされる中で他者と考える姿勢を育みます。安心の土台の上に、一人ひとり自分の「学びの家」を建てていきます。
自然と人間がともに持続してゆく関係を築いていくために必要な、自然界/人間社会で起きているさまざまな「事象」に対する科学的視点や、批判的思考をもって物事を見る力を育みます。子どもたちは、まず自分が立てた「学びの家」の窓から外の世界を眺められるようになります。
子どもたちの気づきや多様性を活かしたファシリテーション(学びを促進するかかわり)によって、子どもたち自身が「学びの家」を建てるサポートができる指導者を養成します。