釧路市のNPO法人 地域生活支援ネットワークサロンさんの職員研修として、「学びをサポートする関わり方」をテーマにワークショップを実施しました。
障がい児の療育と居場所、預かり事業、困難な家庭で育った若者たちへの学習支援や自立支援事業など、釧路市内でさまざまな形の支援事業を行っているネットワークサロンさん。多様な利用者さんに寄り添うために、日々工夫を重ねられています。
今回は、ELMSリーダー養成でもお馴染みの迷路のプログラムをやりながら、“自分本位ではなく、相手に寄り添う”とはどのような関わり方を探っていきました。
スタッフさんは感受性の高い人たちばかりで、アクティビティやこちらの問いかけをきっかけにどんどん自分のことと結びつけて考えを深めていきます。

特に素敵だなと思ったのは、脇道に入ってしまったとしたらどう声をかけて欲しい?という問いを投げたときのこと。
「危ない方に行きそうになったら止めて欲しい」
「僕が満足しているのなら、脇道に逸れていても見守っていて欲しい」
「そこは本道じゃないよとだけ教えて、私に選ばせて欲しい」
などの意見が出た後で、ある方が
「でも、脇道だと思っていたところで頑張っていたら、そこが本道になることもあるよね」
と呟きました。
誰に聞かせるでもないその小さな声に、その場にいた全員が無言で深く頷いたのを見て、これ以上は蛇足になると思いワークショップを終えました。
みんなとは違う生き方かもしれないけれど、その人なりの楽しい人生と出会える。
そんな温かい気持ちになれるスタッフさんたちでした。
▼ NPO法人 地域生活支援ネットワークサロン
https://n-salon.org
〒116-0013
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日能研ビル1階
公益社団法人日本環境教育フォーラム内
【MAP】
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【定休日】土日祝・年末年始