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はじめてのサイエンス「カエルの算数」レポート

幼児さん~小学校低学年の子どもたちを対象とした親子講座「はじめてのサイエンス」シリーズ、今回は「カエルの算数」でした!

アーノルド・ローベルの名作『ふたりはともだち』より、「なくしたボタン」の読み聞かせからはじまります。
ガマくんがなくしたのは、穴がいくつで、どんな色をしていて、どんな厚みのボタン?ボタンを探す物語の中で、ボタンの色や形に注目をしていきます。

それから本物のボタンを使ってめいっぱい探究!
色とりどり、さまざまなデザインのボタンが机の上にたくさん散らばっている様子、とても魅力的ですよね。

ボタンに触れて観察していくうちに、子どもたちの中から自然と、「赤を集めよう!色で分けてみない?」「キラキラしてるのここ」「これは似たやつが一つもないなあ」と、ボタンのグループが生まれていきます。

好奇心をもって目の前のものを観察する力も、自分で考えて分類する力も、それを他の人と協力して作業する力も、他の人に説明をする力も、サイエンスの基本の力。
子どもたちはもともと、科学者としての力を自分の内側に持っているのだなぁと感じた場面でした♪

それから、大人チームと子どもチームでわかれて、お互いにボタンの分類クイズを出し合う場面も。自分たちで考えたことを保護者の方に発表するときの、誇らしそうな笑顔が印象的!
子どもたちの好奇心と思考力がどんどん花開いていくような、そんなひとときでした。

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